当社は外壁工事にALCパネルを採用した「ALC工事」を手がけております。厚さ75mm以上の厚形パネルと、75mm以下の薄型パネルを組み合わせて、戸建て住宅・マンション・ビル・店舗・商業施設・倉庫などさまざまな建物の外壁を構築します。断熱性・耐火性に優れ、軽量で丈夫なため地震にも強く、屋根や床など近年の建築物には欠かせないのがALCパネルです。

私たちが施工した外壁は、建物の外観となるため、見た目も重要です。パネル設置後の最後の仕上げとして、パネル同士の隙間をシーリングで埋める作業を行います。継ぎ目の箇所に高度な防水性・機密性等を与えないと雨からなる水漏れや、地震による揺れなどから建物のトラブルや劣化に直結することになり、建物の寿命にも大きく影響を与えますので重要な仕上げ作業です。

商業施設やテナント、アパート・マンションなどのコンクリート建物内の床工事はお任せください。その施設に合った床下地（鋼製下地・乾式二重床・OAフロアー）等 仕上材も含め長年培った経験と実績でしっかりとご提案します。 タワーマンションから戸建て注文住宅まで床施工の事なら全てお任せください。美しい施工でご期待にお応えいたします。

耐火被覆工事とは、鉄骨造の骨組みを火災の熱から耐火性・断熱性の高い材料で鉄骨造の骨組み(梁・柱）を被覆する工事を指します。鉄骨造の建物で火災が発生した際、鎮火するまで建物の倒壊を防ぐと同時に、人が建物外へと避難する時間を稼ぐために建物を熱から守らなければなりません。耐火被覆工事には、火災時における人命の保護、建築物の安全確保と極めて重要な役割があります。

ALCパネルには、無数の細かい気泡がパネル全体に広がっているため、優れた断熱性を発揮します。その性能は普通コンクリートの約10倍と言われており、空調のランニングコストを抑え結露の防止など居住性の向上にも貢献します。軽量に加え音を伝えにくい性質をもっており、他の材料と合わせて使用することなどによって、共同住宅の界壁に使用することも可能です。

ALCパネルは不燃材料で、耐火構造などの仕様や認定を有したもので、無機質の原料からつくられているため、万一の火災にも有毒ガスや煙の発生も少ないです。耐火性を備えたパネル建材として最も普及しており、人々を守る役目も果たしています。

「軽量」であるため、揺れや衝撃に弱そうな印象があるかもしれませんが、内部には、補強材として特殊な処理を施した鉄筋マット、メタルラスと呼ばれる金網が組み込まれています。補強材を外壁や間仕切壁、床、屋根など使用部位に応じて配筋することで、使用上十分な強度を発揮することができます。